筒井康隆 「わたしのグランパ」

今回読ませていただいたのが、筒井康隆さんの「わたしのグランパ」わたしのグランパ (文春文庫)作者: 筒井康隆出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2002/06/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (32件) を見る この作品は2003年に映…

フレデリック・テイラー 「科学的管理法」

お久しぶりです、おっつーです!今回紹介するのは、フレデリックテイラーの「科学的管理法」という本です。|新訳|科学的管理法作者: フレデリック W.テイラー,有賀裕子出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2009/11/28メディア: 単行本購入: 1人 クリック…

自然界の不可思議の解決を求めて–「アースワークス」

こんにちわ、おっつーです。 最近、マンガや小説などが多かったので、久しぶりにそれ以外のジャンルを「ちゃんと」やりたいと思います笑。 「ざっくり」の域を出ない程度で笑。 今回ご紹介するのは、 ライアル・ワトソン著/内田美恵訳の「アースワークス」で…

「敵」とはいったい何なのか-「敵」

今回ご紹介するのは、筒井康隆氏の「敵」です。 敵 (新潮文庫) 作者: 筒井康隆 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2000/11 メディア: 文庫 購入: 4人 クリック: 13回 この商品を含むブログ (30件) を見る 敵 作者: 筒井康隆 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: …

少女漫画でありながら、ハードボイルドの名作−「バナナフィッシュ」

またもやマンガの紹介となります。 今回ご紹介するのは「バナナフィッシュ」というマンガです。 BANANA FISH バナナフィッシュ 全巻セット (小学館文庫) 作者: 吉田秋生 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2011/03/01 メディア: 文庫 購入: 4人 クリック: 16…

史上最低のギャグマンガ??ー「黒いラブレター」

今回ご紹介するのはマンガです。 その名も「黒いラブレター」… 知ってる人は知っているコアなギャクマンガです。黒いラブレター コミック 全7巻完結セット (ジャンプコミックス)作者: 東谷文仁出版社/メーカー: 集英社発売日: 2007/08/03メディア: コミック…

計画的戦争、戦争の意義ー「となり町戦争」

今回ご紹介するのは三崎亜記さんの 「となり町戦争」 です。 となり町戦争 (集英社文庫)作者: 三崎亜記出版社/メーカー: 集英社発売日: 2006/12/20メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 50回この商品を含むブログ (329件) を見る こちらの作品は映画化や舞台で…

心の歪み、人との繋がり−「しゃぼん玉」

しゃぼん玉 (新潮文庫) 作者: 乃南アサ 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2008/01/29 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 38回 この商品を含むブログ (36件) を見る 今回紹介するのは、乃南アサの「しゃぼん玉」です。 本書は、「人の心の歪みと、その歪み…

超個性派柔道部員によるラブコメディ-「いでじゅう」

こんにちは。 今回紹介するのは漫画です。今までは小説や新書を紹介してきましたが、ブログのタイトルが 「ざっくり書評」 ということで、ざっくり言えば漫画も本に入る、と自分勝手な解釈で漫画もちょくちょく紹介していきます。笑 今回紹介するのは、週間…

心に風が吹くラブストーリー-「ライオンハート」

皆さんは、本を読んだ後、なにとなく爽やかな気持ちなった経験はありませんか。 僕にとって、その本は恩田陸の「ライオンハート」です。 ライオンハート (新潮文庫) 作者: 恩田陸 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2004/01/28 メディア: 文庫 クリック: 83回…

安部公房の秀逸な短編集-「無関係な死・時の壁」

今回読ませていただいたのは、新潮文庫から出されている安部公房の短編集 「無関係な死・時の壁」 です。 無関係な死・時の崖 (新潮文庫) 作者: 安部公房 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1974/05/28 メディア: 文庫 購入: 5人 クリック: 21回 この商品を含…

三島由紀夫の考える「命」とは?-「命売ります」

「命」とは、「人生」とはなんなのでしょう。 今回紹介するのは、三島由紀夫の「命売ります」です。 命売ります (ちくま文庫) 作者: 三島由紀夫 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 1998/02 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 6回 この商品を含むブログ (3…

そもそも「保守」ってどういう意味?-「保守主義とは何か-反フランス革命から現代日本まで」

・保守主義ってなに? このストレートな疑問に答えてくれるのが宇野重規氏著の 「保守主義とはなにか-反フランス革命から現代日本まで」 です。 保守主義とは何か - 反フランス革命から現代日本まで (中公新書) 作者: 宇野重規 出版社/メーカー: 中央公論新…

「反省」させる事の意味とは-「反省させると犯罪者になります」

・反省させる事は必要なのか。 この興味深い主題に答えてくれるのが、岡本茂樹氏著の 「反省させると犯罪者になります」 です。 反省させると犯罪者になります (新潮新書) 作者: 岡本茂樹 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2013/05/17 メディア: 単行本 この…

良質な読書技術とは何か。−「本を読む本」

・本の読み方を詳しく知りたい。 ・もっと構造的に読みたい そのような人にオススメなのが 「本を読む本」 本を読む本 (講談社学術文庫) 作者: J・モーティマー・アドラー,V・チャールズ・ドーレン,外山滋比古,槇未知子 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 199…

開かれる建築

こんにちは、おっつーです。 今回読ませていただいたのは 「開かれる建築ー「民主化」の作法」 です。 ひらかれる建築: 「民主化」の作法 (ちくま新書 1214) 作者: 松村秀一 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2016/10/06 メディア: 新書 この商品を含むブ…

下流老人-一億総老後崩壊の衝撃 ざっくり書評

こんにちは、おっつーです。 今回は「下流老人-一億総老後崩壊の衝撃」という、朝日出版から出されている新書を読ませていただきました。 下流老人 一億総老後崩壊の衝撃 (朝日新書) 作者: 藤田孝典 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2015/06/12 メデ…

マーチ博士の四人の息子

記念すべき第一回目の投稿です。 今回紹介するのは、「ブリジット・オベール/マーチ博士の四人の息子」です。 元旦にも関わらず、書店で何かおもしろそうな本ないかなー、と探していたところ出会いました。笑 暇だったんです、すいません笑 帯のあおりに惹か…

初めまして!

はじめまして、おっつーです。 本と映画と旅が大好きな20代です。 このブログでは、主に「ざっくりとした書評」をテーマとして書いていこうと思っています笑 自分自身の備忘録として、また誰かの参考になれば…という思いからブログを開設しました。 あくまで…